貯蓄が出来る養老保険は女性の老後の備えも安心

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老後に備えた養老保険

老後に備えた養老保険

生命保険の種類は様々
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貯蓄の出来る養老保険とは?

養老保険は、死亡時に受け取れる保障金と満期給付金が同額という一風変わった保険になります。満期は60歳に設定されているものが多く、その名の通り「老後」を見据えて貯蓄をしたい方は最適な保険です。死亡保障を付け万が一に備えつつも計画的な貯蓄が出来るというとても便利な保険なので、日々忙しく仕事をしている女性や子育てがひと段落した女性にもおすすめです。

養老保険のメリットは?

まずは満期までの期間は死亡保障があります。冒頭でも紹介しましたが、死亡保障金と満期時の給付金が同一金額となります。また、保険によっては期間や金額を細かく設定出来る商品もあります。例えば、満期給付金を100万円~1000万円の間で10万円単位で細かく設定出来るものや、加入年齢により制限があったりもしますが、特約の有無や保険期間を10年~最長50年間で自由に設定出来る保険商品もあり、自分のライフプランに合わせて計画的な貯蓄がしやすいのはとても魅力的です。
法人としては、高額な保険料を一括で支払うことによる生命保険控除を使った税金対策、まとまったお金が必要になる社員の退職金に満期給付金を充てる、などといったことも可能なので加入する会社も少なくありません。
保険料の安い掛け捨ての生命保険に加入すると、月々の支払いは軽い負担で済みますが、満期になってもお金は戻ってきません。しかし養老保険の場合は確実に戻ってきますので、自分でコツコツと貯蓄するのが苦手な方にもおすすめです。

養老保険の賢い利用方法

保険=保障のイメージが強いのですが、養老保険は貯蓄がメインで保障もついてくるイメージです。銀行で定期預金をすると同様の計画的な貯蓄をする事が出来ますが、保障は一切ついてきません。計画的な貯蓄をする事を一番の目的として、貯蓄をしながら死亡保障がついてくると考えると、とてもお得ですね。
また、予定利率が高い時期であれば、保険料の総額を一括で払いきってしまい満期まで待つだけで、支払った総額よりも多い満期給付金が戻ってくるということになります。満期までの間はしっかり死亡保障がついていますので、長期的な資金運用としてもとても有効です。
子どもの学費や老後の資金など目的がはっきりしている場合は、「もしも」に備えつつ確実に貯蓄が出来る非常に有効な保険と言えます。将来時間が出来た時にアレをやりたい、コレをやりたいと考えている働く女性にもとてもおすすめです。

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